読書記録、たまに日常生活

本を読んで考えたことについてネタバレしないように紹介しようと思います。たまに日常生活について発信していきます。毎日19時に投稿します。

つらいときこそ本を読め

今回は千田琢哉さんの「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える」(日本実業団出版)を読んだ感想をお伝えしたいと思います。

 

☆内容

 作者は大学入学前まで漫画一冊しかよんでいませんでした。しかし、大学生となり大学4年間で1000万円分1万冊以上の本を買い、それをすべて読みました。その結果として、

人生においてこれから先に起こる未知の難題に対するすべてのヒントは、すでにどこかの誰かが書いてくれている。

この事実に気が付き読者である私たちに共有してくださっている一冊でした。(プロローグより少し抜粋)

 

 

☆私が心に残ったこと

 

①あなたの本棚はあなたの将来の鏡

 よく自分探しの旅に海外に一人で出かける人や、放浪の旅に出る人を見かけると思います。正直私もコロナの影響がなければやっていたかもしれません。

しかし、そんなことをしなくても自分探しはできるのです。(と筆者は言います。)

本棚を眺めたらいいのです。なぜなら本棚にある本は自分が買うと決めた決断の集大成であるから。

本棚は前後に本を並べて居たりしますよね。手前側が建前、奥側は本音や自分が本当にやりたいと思っていることや未来が浮き彫りになっているようです。本棚を分析することは自己分析につながるようです。

 

 

②書斎を持つべし

 親は子供に勉強しなさいとよく言いますよね。私もよくいわれました。でも子供は親の様子を見て育つのです。だから、親がスマホを見てゴロゴロ寝ていたら子供もゲームをしならゴロゴロするものです。だから書斎で親が楽しそうに本を読んでいたら、子供も真似をして本を読むようです。私も将来過程を築くことになったら書斎を作って本を読もうと思いました。

 

 

➂ベストセラーを買ったら、その拍子が誰の作品化を調べる。売れるデザインには偶然はない。

 私はパケ買いすることおたくさんあるのですが、表紙が誰の作品であるのかは気にしたことがなかったです。だから、こんどから表紙にも気を使ってみようと思いました。

 

 

 

読書を通じて自分を高めることについて書かれた本でした。➂でも述べたように本を読むときに自分の視点が広がったように感じます。

 

皆さんに一番伝えたいのは本を読むことで周囲の人間関係が変わること。人間関係で困っているのであれば本を読むことで変わると思います。というか、変わるそうです。それは、新しい仲間が増えるのか、自分の考え方が変わることでその人間関係の受け止め方も変化するのか、自分の読書で周囲の人も変わるのか、どのように変わるのかはわかりません。しかし、本を読んだら変わるのです。そのヒントがこの本にはたくさん書かれていました。読書の秋、まずは一冊、読んでみましょう。

 

本日も残りわずかですが皆様にとって良い時間になりますように☆