読書記録、たまに日常生活

本を読んで考えたことについてネタバレしないように紹介しようと思います。たまに日常生活について発信していきます。毎日19時に投稿します。

自分の考えに固執しないためにも。

今回の一冊は「レバレッジ・リーディング:100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ」である。

これは時間がないというビジネスマンにむけて書かれた本であった。しかし大学生である私の視点から、ビジネス以外でも使えると思ったことを皆さんに紹介していこう思う。

 

 

☆読書をする理由

最も大きな理由は、同じことをやってきた先人の経験を学ぶことができるからである。

例えばスマホを例に考えてみよう。昔は電話をするための道具としか見られていなかっただろう。それを土台にして文字を打つだけで様々なことを調べられたり、テレビのような役割を果たしたり、遠方の相手に文字を送る事さえも可能にしたのだ。

これはざっくりしているかもしれないが土台がなければ何事も生まれてこない。

この土台を手っ取り早く身につけるのが読書である。読書で得られた他者の成功体験や失敗体験を、自分なりにアレンジし、実行すれば試行錯誤に時間を費やすことなく早く成功にたどり着ける確率が上がる。ポイントは自分の感を信じて自分に合わないと感じたら、すぐに他の方法に切り替えればよい。

 

 

☆多読のメリット

複数の意見を同時に参考にできるというメリットがあるため。(筆者は同じジャンルの本を進めていた)

自分のやり方に固執したり、視野が狭くなりがち。特に年齢を重ね、ある程度の成功体験をつむとますます自分のやり方にしがみつき新しいことを受け入れない傾向が強くなる。その時点で成長が止まってしまう。たくさんの本を読み、柔軟な精神を維持し、新しい知識や考え方を常に吸収していくために多読をするべきである。

 

本出は成功体験について言及されていたが、失敗体験についても当てはまると思う。失敗を繰り返すことで自分の限界を決めてしまいがちである。だからこそいろんな経験から学んで可能性のストックをためることが必要なのではないだろうか。

 

 

☆本を読むときの注意点

①それを読む目的をしっかりと決めてから読むようにする。

それにより、目的のことが目に入ってきやすくなり、短時間でたくさんの本を読むことができる。(カラーバス効果)また、一冊に時間制限を設けて読むことで集中力が研ぎ澄まされて、本を読む効率が上昇する。どのような本をどのくらいの時間制限で読めばよいのかは、本に載っていました。気になる方は購入して読んでみてください。

 

②時間帯を決めて読む。

毎日何時から何時まで読むかを決める。また、この時に特に生活の一部になっている習慣と読書を組み合わせるとよい。(例えばお風呂に入るときに読む、通学時間の電車の中で読むなど)

 

③投資として本を読む。

一冊を購入し、吸収することで利益が自分に100倍、1000倍になって返ってくる。吸収するときのコツは、自分の身に置き換えて本を読むこと。「自分だったらどうするか」をシュミレーションして読むことでアイデアが出てくる。

即戦力となるのは自分にとって読みやすい本、優しい本。ビジネスに役立つのは「体験型」の本であり「教養型」の本ではない。

 

 

☆最後に

以上の他、多読のやり方や本の選び方などが記載されていた。私のブログを読んで気になった方は購入して欲しい。

 

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今日もあと少しですが、皆様にとって充実した時間になりますように☆