読書記録、たまに日常生活

本を読んで考えたことについてネタバレしないように紹介しようと思います。たまに日常生活について発信していきます。毎日19時に投稿します。

2021-01-01から1年間の記事一覧

つらいときこそ本を読め

今回は千田琢哉さんの「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える」(日本実業団出版)を読んだ感想をお伝えしたいと思います。 ☆内容 作者は大学入学前まで漫画一冊しかよんでいませんでした。しかし、大学生となり大学4年間で1000万円分1万冊以上の本…

希望とはなにか

今回は重松清さんの「希望ヶ丘の人びと」(下巻)について読んだ感想を書こうと思います。 上巻はこちらにかいています。よかったら読んでみてください。 skyybluee.hatenadiary.jp ☆内容 妻の同級生―親友のフーセン、すぐに教師にチクる宮嶋、初恋の人エー…

期待に応えられない

今回は重松清さんの「希望ヶ丘の人々」という話を読んで考えたことを書こうと思います。こちらの話は上下巻があるので上巻についての感想を書きます。 ☆内容 私は中学生の娘・美嘉と小学生の息子・亮太とともに、2年前に亡くなった妻のふるさと「希望ヶ丘」…

オンライン授業だと思っていたのに…

昨日オンライン授業だと思っていたのに対面授業でした…。 私の大学ではオンライン授業の日と対面授業の日があり、前もって予定表にオンラインなのか対面授業なのかが記載されており、授業変更がある場合はメールでお知らせしてくれることになっています。 朝…

今週お題「お風呂での過ごし方」

今週のお題「お風呂での過ごし方」 私のお風呂での過ごし方は、スマホでネットサーフィンをすることです! 私は集めのお風呂に入るのが好きなので、10分程度浸かったら熱くなって出てしまいます。スマホを触り始めるとついつい長時間触ってしまうので風呂の…

睡眠時間について

こんばんは。 皆さんは睡眠時間を何時間くらいとられていますか? 最近課題とテスト勉強に追われているのにも関わらず眠くて… 高校生の時にとある先生が、人間は死んだらずっと寝て居られるにだから生きているうちはあまり寝なくていいじゃない!と冗談交じ…

心理学と対人関係

今回は「ヤバい心理学」(日本文芸社)という本を読んだ感想をお伝えします。 ☆内容 皆さんは他人の言動の裏に隠された本当の気持ちを知りたい、自分の考えのベースとなっている本音を理解したいと思ったことはありませんか? この本ではたくさんある心理学…

泣きたいとき、人生に疲れた時に読むべき一冊

今日は昨日の続きです。重松清さんの作品「カシオペアの丘で 下」(講談社文庫)について考えたことをお話していこうと思います。 上巻も涙が止まらない場面がありましたが、下巻は本当に止まりませんでした。生きることを見失っている人に読んで欲しいです…

泣きたい、死にたいときに読むべき小説

今回は重松清さんの作品の一つの「カシオペアの丘で」(講談社文庫 )について心に残ったことを紹介しようと思います。この話は上巻と下巻に分かれているので、今回は上巻についてお話します。 ☆内容 丘の上の遊園地は、俺たちの夢だった。肺の悪性腫瘍を告…

弱い自分を消し去りたい(私の昔ばなしです)

私が小学生の時祖父が亡くなった。 肺がんだった。 亡くなる直前まで抗がん剤の副作用でとても苦しそうだった。私はとても可哀想だと思った。他にも抗がん剤の副作用で苦しむ人が沢山いることは理解していた。だから副作用の少ない薬を作りたいと思った。 「…

月曜日、つらい

月曜日って憂鬱になりませんか? あー、今週もはじまったと… 皆さんは今週の目標を立てることはありますか私は毎週立てるようにしています(そうしないとだらだらと過ごしてしまうので…泣) ということで今週の目標を紹介していきたいと思います(誰得でしょ…

買いたいもの

購買欲って無限に出てきますよね… そんな中でも、私の今買いたいものは食器洗い機です! 現在自宅の食洗器が壊れていて手で洗っています。それが苦痛です… 買いたいけど10万円くらいしますよね… 家事の中で食器洗いが一番苦痛。本当に苦痛。 前に食器洗いの…

平等に対応するとは何か考えさせられた一冊

今回は伊坂幸太郎さんの「チルドレン」(講談社文庫 2007.5.15初版)という作品を読んだ感想を伝えたいと思う。 ☆あらすじ 独特な正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々―。 …

必要とされていないのではないかと思う

今日から10月になりました。 私は塾でバイトをしています。 私のバイト先は月末になると来月分の出勤日が提示されます。先月は学校の関係で1日しかバイトに入れませんでした。(しかも1コマだけ…) 今月も学校がやや忙しく週2日程度しか入れない予定でシ…

街を歩くときに考えること。

皆さんは一人で街を歩いているとき何を考えますか? 私は人があまりいないところなら、ボーっと歩いてしまうのですが、人がたくさんいてにぎわっているところを一人で歩くと自分とは何者なのだろうと考えます。 工事している人は、そこで生活する人が安全安…

村上春樹さんの作品②

今回は「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」という村上春樹さんの作品を読んだ。 ☆内容 多崎つくるは鉄道の駅を作っている。名古屋で高校時代、4人の男女の親友と完璧な調和をなす関係を結んでいたが、大学時代のある日突然、4人から絶縁を申し渡さ…

自分の考えに固執しないためにも。

今回の一冊は「レバレッジ・リーディング:100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ」である。 これは時間がないというビジネスマンにむけて書かれた本であった。しかし大学生である私の視点から、ビジネス以外でも使えると思ったことを皆さんに紹…

孤独を感じる人に読んで欲しい一冊

今回は梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」という小説を読んだ話を書いていこうと思う。 ☆内容 中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節の移り変わりのひと月余りを西の魔女ももとで過ごした。西の魔女ことママのママ、つ…

重松清さんの作品①

私が重松さんの小説に出会ったのは中学三年生の春である。 国語の入試問題として出会った一説に心を惹かれ、続きを読んでみたいと思い読み始めたのがきっかけであった。 重松さんの作品は家族や学校生活をテーマに描かれたものが多い。学校生活や家族につい…

やりたいことに見切りをつけるべきなのか

又吉直樹さんの「火花」を読んだ。 ☆あらすじ お笑いコンビの「スパーク」の徳永が熱海のお祭りの営業で、先輩芸人の神谷と出会う。神谷の「あほんだら」というお笑いコンビは独特な漫才をするコンビで、その漫才を見た徳永は神谷に心惹かれるものを感じた。…

パラレルワールドは存在するのか。

村上春樹さんの「海辺のカフカ」を読んだ。 ずっと名前は聞いたことがあったが、実際に読んだことはなかった。 ☆あらすじ 主人公の田村カフカは、四歳の時に突然、母親と姉が家を出ていき父親と東京都中野区野方に暮らす15歳の少年である。父親にかけられた…