読書記録、たまに日常生活

本を読んで考えたことについてネタバレしないように紹介しようと思います。たまに日常生活について発信していきます。毎日19時に投稿します。

必要とされていないのではないかと思う

今日から10月になりました。

私は塾でバイトをしています。

私のバイト先は月末になると来月分の出勤日が提示されます。先月は学校の関係で1日しかバイトに入れませんでした。(しかも1コマだけ…)

今月も学校がやや忙しく週2日程度しか入れない予定でシフト表を提出しました。今後増えることも多いにあり得るけれど、また1日しかバイト入れない予定で組まれていました。(今回は2コマでしたが…)私、なんかやらかしたのかなと考えると悲しくなります。必要とされてないのかなとか、生徒さんに何か言ってしまったり、教え方が下手だからもうクビなのかなとか(←多いにあり得るけど)…なにしたんだろうと悲しくなります。特に何も指摘されてないのにな…

塾はお金を払ってわざわざ行く場所ですし、帰るときに生徒さんが何かプラスになるものを得ることができたと思ってもらえるようにしようと自分なりに頑張っていたんですけどね…ショックです。いまとてつもなく疎外感を感じております。お金が云々よりも、解雇したいなら回りくどいことせずにとっとと解雇してくれと言いたいです。

 

悪いところがあるなら指摘して欲しいという他力本願なところがいけないのかもしれませんね。とりあえず今まで5か月間やってきたことを振り返ってみようと思います。

 

疎外感を感じ始めたのはいつだろうと思い返しました…

 

私が中学2年生の冬です。

バスケ部に所属していました。

ある日の朝練で、いつも私と2人で後片付けをする友人が休みました。(後片付けはボールをしまったり、体育館の床を拭いたりして二人で5分少々かかります。)今までは何とも思っていなかったのに、自分1人が後片付けをしているときに、いつものように他の人は自分たちの身の回りのことをやり始めて、私がいなかったらどうするんだろう、私って必要ないのかもしれないと思ったんですよね。そもそもなぜ先輩の私が自分の準備も終わってないのに片付けしているのだろう、他の人はしゃべりながら手伝いもせずに自分たちの準備をしているのだろう…という思いもありました。今冷静に考えたら、皆で使ったものだから先輩後輩は関係ないとは思いますが、当時は気になっていました。普段は2人でやっているものなので絶対に気が付いているはずなのに誰も急ごうとも声をかけようともしてこないし、なんなんだっていう怒りもあったのかもしれません。しかも、いつもは身支度が済んだ人から「交代しますね。」と声をかけてくれるのですがその日は結局自分1人でやりました。いつも声をかけてくれてたのは友人のためだったのかなと思いました。朝練が終わってから10分で身支度まで済ませないといけなくて、私だけにやらせて私だけが始業に間に合わなくさせようとしているのかななども考え始めたら、結局チームにとって私って不要な存在なんだという結論に達したんです。私と後輩の1人を除いて小学生のときから同じクラブチームでバスケをしていたということも関係しているのかもしれません。

 

その日からどこに行っても疎外感を感じてとても苦しくなりました。どこにいても自分は必要ないのではないかと感じるようになりました。

 

私は人と交流するのが苦手で休み時間なども他者に話しかけられたり、必要なことがない限り他者とは交流しない人なので、私を知っている人がこの文章を読んだらそんなこと思うことあるの⁉と驚かれそうだなと思います。

 

高校に入学してから少し変わった時期もありましたが(その話も後々出来たらいいかなと考えています。)、今も疎外感を感じることが多々あります。人に言えないだけで疎外感を感じる方は多いのかもしれませんが…。人の本当の気持ちなんてわかりませんからね。

 

疎外感をすぐに感じてしまう癖をなくしたいのですがまだ解決策が出ておりません。

疎外感を感じなくなる方法がある方はアドバイスしてくださるとうれしいです。自分でも探してみようかなぁ。

 

暗い話ですみません。

 

 

本日も残りわずかですが、皆様にとって充実した時間になりますように☆

 

街を歩くときに考えること。

皆さんは一人で街を歩いているとき何を考えますか?

  

私は人があまりいないところなら、ボーっと歩いてしまうのですが、人がたくさんいてにぎわっているところを一人で歩くと自分とは何者なのだろうと考えます。

 

 

工事している人は、そこで生活する人が安全安心な生活を送るために必要不可欠な役割をしています。

スーパーの店員さんは商品を販売してくれます。

外に出て呼び込みをしている人は、声をかけても無視されることが多いでしょうし、暑くても寒くても我慢して声をかけ続けなければいけません。

飲食店で働いている人はご飯時にはてんやわんやです。

スーツをきて歩いているサラリーマンの方々は、難しい取引に行かれるのかもしれませんね。

 

 

街の中ってとても多くの人が働いて成り立っていることを実感させられる環境だと思います。様々な人がそれぞれ働いてくださるおかげで自分の生活は成り立っているんだなと感じます。特に繁華街だと自分が歩くのをやめたら怒声を飛ばされそうなくらい人が沢山います。でも、その中に自分がいる理由は必要なものを買いに行くため(または散歩)であり、いきなりその場から消滅しても誰も気に留めないんだろうなぁと考えてしまいます。自分は人のために何ができるんだろうな…と。自分が消えても代わりの人間はたくさんいるんですよね。きっと。だから自分にしかできないことを、自分の代わりは自分しかいないと胸を張って言えるような自分になりたいと考えています。まだ結論は出ていないけど…。いつか自分なりの答えを出せたらいいなと思います。

 

 

 

本日も残りわずかですが、皆様にとって充実した時間になりますように☆

村上春樹さんの作品②

今回は「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」という村上春樹さんの作品を読んだ。

 

☆内容

多崎つくるは鉄道の駅を作っている。名古屋で高校時代、4人の男女の親友と完璧な調和をなす関係を結んでいたが、大学時代のある日突然、4人から絶縁を申し渡された。理由も告げられずに。死の淵を一時さまよい、漂うように生きたつくるは、新しい年上の恋人沙羅に促され、あの時何が起きたのか探り始めるのだった。(裏表紙より)

 

☆心に残った言葉

「大事なのは勝とうという意思そのものなんだ。実際の人生で、おれたちはずっと勝ち続けることなんてできない。勝つこともあれば、負けることもある。」

 

主人公の多崎つくるの友人であるアオが高校ラグビーで負けたときにチームメートにかけた言葉。私は人生においてうまくいくことが少ない方だと思う。でも本当は勝つことと負けること半分づつなんだと思う。負けたからといって本当に負けているのか人生の負け組なのか…多分そんなことはないんだと思う。どうとらえるかが大切なんだと思う。

 

☆感想

人間は確かめるのが怖くて放置していつのまにか時間がたってしまい、それが深いところに沈んでしまうことがある。でも真相を知ることができずに人間関係に響いたり、感情のコントロールができなくなっていくのかなと思った。思い返せば今までの人生でそんなことが沢山ある。一つずつ解決しなければいけないのかなと思った。

 

この話は好き嫌いがあると思う。私は苦手であった。なぜなら性的な描写が多いからである。ある程度いれることで味が出るのかもしれないが必要ないところまで細かく書かれている気がする。私がまだまだ子供なのかもしれない…

 

 

最後は謎が残ったまま終わる。その後のそれぞれの考えを語りあうのも面白いのかなと思う。

 

 

今日もあと少しですが、皆様にとって充実した時間になりますように☆

自分の考えに固執しないためにも。

今回の一冊は「レバレッジ・リーディング:100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ」である。

これは時間がないというビジネスマンにむけて書かれた本であった。しかし大学生である私の視点から、ビジネス以外でも使えると思ったことを皆さんに紹介していこう思う。

 

 

☆読書をする理由

最も大きな理由は、同じことをやってきた先人の経験を学ぶことができるからである。

例えばスマホを例に考えてみよう。昔は電話をするための道具としか見られていなかっただろう。それを土台にして文字を打つだけで様々なことを調べられたり、テレビのような役割を果たしたり、遠方の相手に文字を送る事さえも可能にしたのだ。

これはざっくりしているかもしれないが土台がなければ何事も生まれてこない。

この土台を手っ取り早く身につけるのが読書である。読書で得られた他者の成功体験や失敗体験を、自分なりにアレンジし、実行すれば試行錯誤に時間を費やすことなく早く成功にたどり着ける確率が上がる。ポイントは自分の感を信じて自分に合わないと感じたら、すぐに他の方法に切り替えればよい。

 

 

☆多読のメリット

複数の意見を同時に参考にできるというメリットがあるため。(筆者は同じジャンルの本を進めていた)

自分のやり方に固執したり、視野が狭くなりがち。特に年齢を重ね、ある程度の成功体験をつむとますます自分のやり方にしがみつき新しいことを受け入れない傾向が強くなる。その時点で成長が止まってしまう。たくさんの本を読み、柔軟な精神を維持し、新しい知識や考え方を常に吸収していくために多読をするべきである。

 

本出は成功体験について言及されていたが、失敗体験についても当てはまると思う。失敗を繰り返すことで自分の限界を決めてしまいがちである。だからこそいろんな経験から学んで可能性のストックをためることが必要なのではないだろうか。

 

 

☆本を読むときの注意点

①それを読む目的をしっかりと決めてから読むようにする。

それにより、目的のことが目に入ってきやすくなり、短時間でたくさんの本を読むことができる。(カラーバス効果)また、一冊に時間制限を設けて読むことで集中力が研ぎ澄まされて、本を読む効率が上昇する。どのような本をどのくらいの時間制限で読めばよいのかは、本に載っていました。気になる方は購入して読んでみてください。

 

②時間帯を決めて読む。

毎日何時から何時まで読むかを決める。また、この時に特に生活の一部になっている習慣と読書を組み合わせるとよい。(例えばお風呂に入るときに読む、通学時間の電車の中で読むなど)

 

③投資として本を読む。

一冊を購入し、吸収することで利益が自分に100倍、1000倍になって返ってくる。吸収するときのコツは、自分の身に置き換えて本を読むこと。「自分だったらどうするか」をシュミレーションして読むことでアイデアが出てくる。

即戦力となるのは自分にとって読みやすい本、優しい本。ビジネスに役立つのは「体験型」の本であり「教養型」の本ではない。

 

 

☆最後に

以上の他、多読のやり方や本の選び方などが記載されていた。私のブログを読んで気になった方は購入して欲しい。

 

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今日もあと少しですが、皆様にとって充実した時間になりますように☆

孤独を感じる人に読んで欲しい一冊

今回は梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」という小説を読んだ話を書いていこうと思う。

 

☆内容

 中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節の移り変わりのひと月余りを西の魔女ももとで過ごした。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心な要は、なんでも自分で決めるということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…(裏表紙より)

 

 ちなみに西の魔女はイギリス人で日本の森の奥に住んでいる。魔女と言ったら空を飛んだり、薬草を煮込んだらするイメージがある方も多いと思う。しかし、西の魔女は予知能力を持っているだけで空を飛ぶことはできない。薬草を煮込む場面は出てこなかったが、ジャムを作るために野苺を煮込んでいた。

 

 

☆感想

 

 

「悪魔を防ぐためにも、魔女になるためにも、一番大切なのは意思の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力です。その力が強くなれば、悪魔はもう簡単には取りつきませんよ。」

 

 

 これは西の魔女がまいに言った言葉。これは学校で居場所がなくなってしまったまいがこの先、生きるために必要な力を示した言葉なのだと思う。

 私は自分で物事を決めることはできるけれど、それをやり遂げる力が足りない。三日坊主にすらならない場合がある。成功する人はそれを継続できた人。まずは何事も継続しないとできるようにはならない。どうしたらその力を身につけることができるようになるのかが今後の私の課題。

 

 

「自分が楽に生きられる場所を求めたからと言って、後ろめたく思う必要はありませんよ。サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中ではさかない。シロクマがハワイより北極で生きることを選んだからと言って、だれがシロクマを責めますか?」

 

 

 まいは学校でよくある女子特有の付き合いに疑問を持ち、参加しないことで孤立していった。学校で居場所がないと感じるようになったのだ。これは、それをまいが西の魔女が打ち明けた時に西の魔女がまいに送った言葉。より良い場所をもとめて移動することは、逃げているわけではない。適材適所ということなのだろう。

 

 

 

☆最後に

 

 この本は自分の居場所を見つけられない人に読んで欲しい。紹介した以外にもたくさんの心に響く言葉が出てくる。何か前向きになる言葉を見つけられると思う。前進することが出来なくても顔を少しでも前に向けることができると思う。

 

 

 ネタバレになってしまうがまいは、西の魔女のもとを離れてから転校し、楽しい学校生活を送った。その語一度も西の魔女に会うことなく魔女は高いしてしまう。最後に大好きという言葉を伝えることができないまま…。今は他者と会うことが難しい世の中だが、定期的に連絡を取ったりして感謝の気持ちや自分の思いを伝えるようにしようと思った。今日が最後になっても後悔の無いように。

 

 

 

今日もあと少しですが、皆様にとって充実した時間になりますように☆

 

重松清さんの作品①

 私が重松さんの小説に出会ったのは中学三年生の春である。

 国語の入試問題として出会った一説に心を惹かれ、続きを読んでみたいと思い読み始めたのがきっかけであった。

 重松さんの作品は家族や学校生活をテーマに描かれたものが多い。学校生活や家族について悩みを抱えている人にぜひ読んでいただきたい。私も重松さんの作品にはまったとき、学校で少しいじめなようなものを受けていた。そのことで余計に重松さんの作品に共感し、のめりこんでいったのだと思う。

 

今回は「きよしこ」という本を読んだ。

 

☆あらすじ

 少年は独りぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。言いたいことが言えず、悔しかった。思ったことを言える友人が欲しかった。そんな友達は夢の中の世界にしかいない事を知っていけど、ある年の聖夜に出会った「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっと―。大切なことを言えなかったすべての人にささげたい珠玉の少年小説(裏表紙より引用)

 

☆感想

 「君はだめになんかなっていない。ひとりぼっちじゃない。ひとりぼっちの人なんて、この世には誰もいない。」

 

 

本当に一人ぼっちの人なんていないのだろうか。心が空っぽになってしまうのはなぜだろう。孤独を感じるのはなぜだろう。きよしは吃音症で自分のことを思うように発言できないが、私は違う。吃音症でなくても言いたいことを言わずに生活していたから心に孤独を感じるのだろうか。

 

 

「1日1日をたいせつに、のう、一瞬一瞬をしかっりと一生懸命に生きていかんといけんど。ええか、今日は一生のうちでたったのいっぺんの今日なんじゃ。明日は他のいつの日とも取り換えっこのできん明日なんじゃ、大切にせえ。ほんま、大切にせえよ、いまを、ほんま、大切にしてくれえや」

 

 

 1日1日を大切に生きているだろうか。もし明日がこなくても満足のできる人生だったと思うことができるだろうか。今の私はいうことができない。そもそも明日がこない方がいいと考えてしまう。

でも生きる意味を見出して生きていかなければいけない。

生きたくても生きることのできない人の分まで生きなければいけない。

生きていたら何かいいことが起きると信じて。

 

 

今日もあと少しですが、皆様にとって充実した時間になりますように☆

やりたいことに見切りをつけるべきなのか

又吉直樹さんの「火花」を読んだ。

 

☆あらすじ

 お笑いコンビの「スパーク」の徳永が熱海のお祭りの営業で、先輩芸人の神谷と出会う。神谷の「あほんだら」というお笑いコンビは独特な漫才をするコンビで、その漫才を見た徳永は神谷に心惹かれるものを感じた。営業が終わった後、神谷が徳永を飲みに誘いその流れで徳永は神谷の弟子になりたいと懇願し、神谷の伝記を書くことを条件に、神谷の弟子になった。

 徳永はバイトをしながら相方とネタ合わせをする日々を過ごしていった。その努力が少し実り、徳永は少しずつ漫才の番組や深夜帯のテレビ番組にも呼ばれるようになった。

 一方で神谷は自分の考えを曲げることを苦手とし、若手が出演する舞台に立つこともできなかった。神谷はバイトをすることもせず、借金がかさんでいった。それにもかかわらず後輩におごるという行為を繰り返していると、神谷の相方である大林から聞かされた徳永はこれ以上神谷に負担をかけさせまいと考え神谷と疎遠になっていった。

 その後、借金が膨らみ自己破産をした神谷は夜逃げ同然に姿を消し「あほんだら」は事実上解散をした。「スパーク」も徳永の相方が結婚することを機に芸人をやめると言い出した。徳永は相方以外トコンビを組むことは考えられなかったので、徳永も芸人をやめることにし、不動産屋に就職した。

神谷が姿を消してから一年後、徳永のもとに神谷から連絡があった。姿を消していたため事務所をクビにされたが、お笑いに対する姿勢は変わっていなかった。お笑いには個性が必要だと考えた神谷は豊胸手術をしていた。それを見た徳永は引いてしまった。

 正月に徳永が神谷の誕生日祝いに熱海旅行を計画した。そこで素人参加のお笑いコンテストのポスターを見た神谷がネタ作りを始めた。その様子を見た徳永は「生きている限り、バッドエンドはない。僕たちはまだ途中だ。これから続きをやるのだ。」と思った。

 

☆やり続けることは美徳なのか

 

 続けることよりも辞めるという決断をする方がもっと大変なのではないかと私は思う。火花に出てきた人々も、積み重ねた分だけあと一日やれば売れるかもしれない、あと少しでもっと有名になれるかもしれない・・・と感じたと思う。予知能力のない人間にとって、未来に何が起こるかわからないからあと少しあと少しと自分をおい込んでいってしまう。徳永は不動産屋に就職し芸人時代に培った話術を用いて営業をして成功したようだ。何事もやることで得られるものもあるし、やらないと見えてこないものもある。完全に諦めなく他のことをしながら趣味として続けたり、諦めることも選択肢に入れてもいいのではないだろうか。

 

 周囲の目を気にしても意味がない。周囲の人は自分が生きている間、ずっと生活を共にするわけではない。自分の人生で最も時間を共にするのは自分だから、自分の思った通りのことをやるべきだと思う。その点で、私は神谷が芸人を続けたいと思い実行している点を尊敬する。自己破産して周囲からは辞めるように説得されたに違いない。それでも続けられる神谷の精神力を私は尊敬する。

 

 

 日本人はやり続けることを美徳だとする風習がある気がするが、時には逃げることで優位になることがあると思う。一度きりの人生なのだから自分が後悔しないと思う選択をするべきだ。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。